業務を進める手順について、留意する点と工夫を要する点
いよいよ明日、試験当日です。
Ⅱ-2の2.の雛形を作り、あとはⅢのひな形をⅠをアレンジングして明日に臨みます。ずいぶん、頭の中がすっきりしてきたような感じがします。
実は、次は10月4日に試験があり、11月15日、11月29日、12月6日と試験三昧なわけです。それぞれ出題が似ているものもあれば、似ていないものもあり、なかなか楽しいです。
さて、Ⅱ-2は、業務を進める手順についての留意する点と工夫を要する点で、業務を進める手順は、概査⇒基本構想⇒精査の段階で進めます。そこで、ここも決め打ちで行きます。
2.業務を進める手順
①概査
概査は現状把握調査について書いていきます。その際に、ここでは品質について言及していくことにします。現状調査の結果を行い、その結果を基に品質・性能が発揮できるのかをここで検討していくわけです。
②基本構想
ここでは予測調査のことについて書いていきます。そして、コストについてここで言及していくこととします。例えば、予測して行おうとしていることはハイスペックすぎたり、時代遅れではないかといったことから、費用はかかりすぎていないか、LCCは適正化を検証する必要があると思います。
③精査
最後、ここでは意向調査の結果を反映させていきます。ここでは想定される新しいリスクについての検証でしょうか。例えば、自動給水栓を装着することにより、高価な設備を農地においておくことになるので、盗難などに備えた防犯についての事や自動給水栓が出穂期から収穫までの水の使用量が半分程度に抑えられるといった点から、かんがい用水量を再検討してはどうかなどといった、良くなったことで出てくる問題について考えておく必要があると考えます。
以上で、Ⅱ-2対策はおおむね終了。あとは、ここにどれだけキーワードをちりばめられるかでしょうか。
まとめると、
1.調査、検討すべき事項
①モノ(現状の地質や水文、気象など)
②将来(営農体制や農業手法など)
③人(関係各所)
2.業務を進める手順
①品質 ⇒ モノ(現状状況)から考えられる専門的な品質確保の課題について
②コスト ⇒ 将来に向かって整備するが、過不足が無いかどうかを検討する
③新たなリスク ⇒ 将来にむかって進む際に発生する新たなリスクについて人が対応できるかどうか
3.関係者との調整
①最初から参加させて、直接関係のない住民からも意向を聞く。
②図やグラフなど視覚でわかる資料を使って相互理解を深める
③定例打合せを行って、徐々に協力体制を確立する
といった流れで行くことにします。
次はⅠの雛形を作っていくことと、Ⅲの雛形をⅠをアレンジして作っていきます。
明日、明後日アップしますが、そのころには試験終わってゆっくりしてますね♬