関係者との調整方策について
技術士Ⅱ-2問題は、調査・検討すべき点について→業務を進めるにあたって留意すべき点・工夫する点→関係者との調整について記載する必要があります。
あくまでも私論ですが、調査すべき・検討すべき点、留意点・工夫する点、関係者との調整は基本的に同じではないか?と思っています。
今回は決め打ちしますが、関係者との調整について、当日書くべきことについて記載します。こういった点というのは変わることが無いと思っています。
私のⅡ-2問題で書こうと思っている流れは、下記の通りとしています。
1.○○についての求める姿と調査・検討すべき点
(1)○○について求める姿
①スタンダードに求められていることについて
②○○について特性的な求められていることについて
(2)調査すべき点
①スタンダードとは異なっているかの現状把握1
②スタンダードとは異なっているかの現状把握2
(3)検討すべき点
①特性について適応出来るかの現状把握1
②特性について適応出来るかの現状把握2
2.留意すべき点と工夫すべき点
(1)留意すべき点
①調査すべき点とスタンダードに求められていることについてのギャップ(問題)の解決に向けての施策・1
②①の施策・2
③①の施策・3
(2)工夫すべき点
①検討すべき点と特性的な求められていることについてのギャップの解決に向けての施策・1
②①の施策・2
③①の施策・3
なので、1.と2.に関しては、知識や経験が必要になってくるものと思います。ただ、基本的には、持続的な農業の発展をするにはどういったことをこの場面でするのか?例えば、ため池では性能と防減災を主として考え、農業水利施設は長寿命化、圃場整備は生産性の拡大や高収益作物の生産といった考えが前提としてあって、それについては、現在までこのブログで書かれていたことをまとめているので、それを分解したり合わせたりすることとしようと考えています。
長々と書きましたが、今回のメインは下に書いていて、ここを決め打ちしようとしています。
3.関係者との調整方策 - この部分については決め打ちでいきます。
①計画時からの発注者や地域の農業者などとの意見交換
業務の計画段階から、地域の農業者や農業に従事していない住民からもアンケート調査などで意見を集め、要望や調整を進める。
②業務遂行時の打合せ
打合せや説明を行う際には図や表、写真を用いて視覚で理解しやすい資料を用いることで相互の理解を深め、話し合いをおこなって業務を遂行していく。
③月次報告の開催
土地改良区や地域の担い手農家などの関係各所と共通認識を持てるよう進捗などの月次の報告を行い、改良区や農業者に対し日々の対応などを依頼して協力体制を確立する。
多分、ひな形を作れば、もっと知識の仕入れ方に偏りが無くなってくるものと考えますがなにぶん、限られた中での勉強ですので、際限なくとは難しいです。
次回は、○○について求められている姿についてポイントを絞ってみます。
今回の勉強で相当自信がついてきた気がします。なんでもっと前に気づかなかったんだろうと深く反省しています。
それと、この漫画のセリフを思い出しました。「”次がんばる”とは負けたもののセリフだ”」。まさしくそう、ここで結果を出すために最後まで頑張ります。
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